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2022.11.30

第15回大分消化器癌治療研究会が開催されました。

11月29日(火)、第15回大分消化器癌治療研究会が行われました。本研究会では、上田准教授の司会にて、赤木智徳助教より「Stage IV大腸癌における原発巣切除は腹腔鏡手術が有用か?」というタイトルで、当教室が事務局を務めた「JCOG1107試験」の結果を報告しました。また特別講演は猪股教授の司会のもと、大阪国際がんセンター消化器外科 副部長 西村潤一先生による「一消化器外科医の挑戦~より良い手術とCINV対策を求めて~」のご講演を拝聴しました。化学療法施行時の悪心・嘔吐の特徴や制吐剤投与の適応、また投与方法など、制吐剤適正使用ガイドライン委員の西村先生のご講演は実践的で大変勉強になりました。